米連邦規制当局は、GENIUS法が定めた1周年の期限内にステーブルコインの実施細則を完成させることができず、代わりに10件の提案規則(proposed rules)を発表した。これは法案の枠組み自体は既に発効しているものの、誰が発行できるか、準備金をどう保管するか、監査開示をどう行うかを決める執行レベルの規則は依然として意見募集段階にとどまっていることを意味する。Cointelegraphの報道によれば、実施を担う複数の機関は「最終規則の代わりに提案を出す」形でかろうじて期限をクリアし、実質的な決定は次の立法シーズンへと先送りされた。ステーブルコイン保有者にとって、これは規制強化ではなく、規制の延期である。
編集部の解説:USDTカード利用者への影響
結論から言えば、このニュースは近い将来にあなたの手元のカードの利用可能性を変えることはない。GENIUS法が主に規制するのはステーブルコインの発行者(Tether、Circle、および潜在的な銀行系発行者)であり、USDTをチャージしてVisa/Mastercardで決済するダウンストリームの発卡側ではない。RedotPay、Bybit Card、[OKX Card](/cards/